2014年7月13日日曜日

ボーイ隊 隊集会(防災体験)

7月13日
ボーイ隊は名古屋市の港防災センターを訪問。
防災体験をさせて頂きました。
まずは消火器の使い方を体験。消火器を持って
移動する際は周りに当たらないような持ち方を
する。消火剤の噴射時間は約15秒ほど、
火に近づいてからピンを抜く事を教えて頂き体験
しました。炎の先端ではなく火元を狙いましょう。
 その後、東南海地震(海溝型)と三河地震(内陸型)
の震度7を体験。机の脚をしっかりと持ち、片膝をついて
できるだけ体を安定させる。自分の頭を護ること。
揺れがおさまったあと、ガスの元栓を締める。
出口を確保する。電気のブレーカーを切る事を体験。
次に伊勢湾台風の浸水被害について学びました。
 また、港防災センター長から防災についての講義を
行って頂きました。スプリンクラー、火災警報器について。
マンションと一戸建てでの火災時の正しい対応方法。
マンションは戸ごとに防火区画になっているので
階下が火事の場合でも、洗濯物をしまい、窓を閉めて
玄関側から避難する。玄関側から避難できない場合は
ベランダの仕切りを破り火元から離れた戸のベランダで
救助を待つ。
ホテルに宿泊した際には、必ず歩いて一番近い屋外
階段に続く非常口を確認。プラスチックキャップの壊し方
、サムターンの回し方のメドを付ける。
家庭では消火器よりもスプレー式の簡易消火用具の方が
扱い易い。
地震の時に寝室で箪笥が倒れて死なないための転倒防止
(逃げるための時間をかせぐ)方法。
スーパーで買い物中の場合は、買い物カゴを10cmぐらい
頭と隙間をつくって被る事。
 まず、「自分が死なないこと」。自分と家族を守ってこそ
他の人を助ける事ができる。
 大災害の時は、最初は誰も助けに来てくれません。まず
自分の力で生き残る事(自助)が大切です。
自助があって次に互いに助け合う(共助)ことができます。
 班集会や、今日の防災体験で学んだ事を基に、家族防災会議
を行い災害にそなえましょう。
それが大切な家族を守る事につながります。
ご指導頂きました港防災センターの皆様、有難うございました。