2010年5月4日火曜日

カブ隊 春の舎営

5月2日~4日
カブ隊は八百津町(岐阜県加茂郡)の蘇水峡で
春の舎営を行いました。今回の活動テーマは
「ぼくらは八百津探検隊 - 友情と感謝 - 」。
2泊3日の日程です。
 初日は八百津町のファミリーセンターをスタート。
旧八百津発電所資料館を見学。丸山発電所を
を通ってトンネルを通過し、丸山ダム見学へ。
宿舎の「蘇水峡山荘ぷらら」到着後は発電実験と
翌日の営火(キャンプファイヤー)のスタンツの準備。
スカウト達が大好きなトンカツでの夕食後は天体観測
を行いました。
 2日目はモーニングゲームのハンドベースボールで
活動開始。
 「めい想の森」をハイク。晴天で日差しも強く気温
も上がりましたが、高低差のある長いコースを全員
歩き通す事が出来ました。
ハイクの途中、杉原千畝記念館を見学。
第2次世界大戦中ユダヤ人へのビザ発給で約6,000人
もの命を救った杉原千畝さんの生き方からスカウト達は
何を考え、何を学んだでしょうか。
宿舎到着後、カブト虫の幼虫の採集。
スカウト達に大人気のカレーライスでの夕食後は、
お待ちかねの営火です。
 ぷららの管理人さんご夫妻と八百津の山の神をゲスト
に迎え営火スタート。暗闇の中、炎が燃え上がります。
各組の歌とスタンツ。1組のスタンツは「マトリョーシカが
転んだ」。2組は「スーパーマリオ」。リーダー出し物は
「大阪うまいもんの歌」、「あいうえ王の物語」、「アブラ
ハムの子」で大いに盛り上がりました。そしてフィナーレ
は火文字です。「ありがとう」の文字がスカウト、リーダー
の心の中にも灯りました。
 最終日はモーニングゲームのフットサルから活動
開始。今日もスカウト達は朝から元気です。
名残を惜しみつつ退所式で、ぷららの管理人さん
ご夫妻に感謝のエールでお礼を申し上げました。
おかげさまで楽しく、快適に過ごさせて頂きました。
有り難うございました。
 宿舎を後にし、八百津町ファミリーセンターに到着。
渡された指示書に従って追跡ハイク。暗号を解くことが
出来た組からスタート。八百津の町を探検します。
チェックポイントの八百津橋では歩測にも挑戦。
各組とも探検途中で八百津名物の栗きんとんを購入。
八百津町役場で「困っている人」を助け、ゴールへ。
 その後、宮本武蔵ゆかりの五宝滝公園で昼食を
とった後、帰路に着きました。
ここに書ききれない沢山の出来事と体験。
スカウト達にとって、仲間と一緒に過ごした、
ちょっと厳しく、そして楽しく思い出に残る春の舎営
となったと思います。
スカウトの保護者のみなさん、
帰宅したスカウトから舎営での出来事のお話しを
たくさん聴いてあげて下さい。
 舎営地の八百津の自然と、お世話になりました
八百津の皆さんに感謝。有り難うございました。
 本日、新しいゴールデンスカウト選出。
名誉を胸にスカウト皆の手本になるような行動を!
 惜しくも僅差でゴールデンスカウトを逃したスカウト、
同じく3回連続とならなかったスカウト。リーダー達
は君たちのがんばる姿をきちんと見ているよ。
期待しています。