2012年3月11日日曜日

カブ隊 耐寒20kmハイク

3月11日
カブ隊は耐寒20kmハイクを行いました。
B-Pは、私たちスカウトにのこしてくれた
最後のメッセージの中で「幸福への第一歩は、
少年のうちに、健康で強い体をつくっておくことで
ある。そうしておけば大人になったとき、世の中
の役に立つ人になって、人生を楽しむことが
できる。」と語られました。
という事で今年も毎年恒例の20kmハイクです。
今回は名東区の公園めぐり。北一社小学校を
出発し、猪高緑地公園、牧野ヶ池緑地公園、
東山公園、平和公園を巡り、北一社小学校
へ戻ります。
全行程9枚の写真地図の中から各組が3枚ずつ
地図をくじ引き、引いた写真地図の中のカブ隊長
が指差す方向へ進みます。
地図の番号順に、その地図を持っている組を先頭
に1列で進みますが、先頭の組が道を間違うとカブ
隊全体が迷うとあって責任は重大。
組長は道を間違えないようにしっかり写真地図を見る
と共に、組のなかまにも写真を見せて協力を仰ぎます。
リーダーの予想以上にスカウト達は1枚1枚の写真
から多くの情報を読み取って進む方向を的確
に見つけていきます。本当に、素晴らしい!
途中、温かな春の日差しの中、植園公園にて
カブ弁での昼食。温かい卵スープごちそうさま
でした。
今日は東日本大震災から1年。半旗の掲げられた
東山動植物園前では東日本大震災で犠牲になられ
た方々に黙祷をしました。
その後、小休止を取り、おやつの団子を頂きました。
疲れが見えはじめた平和公園の森の中では、
スカウトのお母さんと妹さんがサプライズで持って
来て下さった、おやつの差し入れを頂き一休み。
温かいお心遣いを頂き有り難うございました。
そこから北一社小学校までの道程では、だんだん
重くなってきた足を一歩一歩がんばって進めました。
予定時刻を少しオーバーしましたが、おかげさまで
怪我も無く、今年も無事に全員がゴールする事が
できました。ゴール後の集合写真を見ると、
スタートの時に撮った写真に比べ少しくたびれて
いますが、スカウト達の表情には、がんばって歩き
通す事ができた自信と達成感が満ちていると思います。
今回のコースは森の中を通りアップダウンのある
コースでしたが、スカウト全員が、よくがんばりました。
途中ですれ違う方々にも、自然に元気に大きな声で
挨拶が出来ていました。保護者の皆さん、ひとまわり
成長したスカウトをお家で思いっきり褒めてやって
下さい。
ゴールの北一社小学校では、保護者の方が温かく、
とっても美味しい豚汁と今川焼きを準備して待って下
さっていました。ごちそうさまでした。有り難うございます。
伴走車でサポート頂きましたボーイ隊長、副長
有り難うございました。本当に助かりました。
また、一緒に歩いて頂きました保護者の方も
有り難うございました。
終わりのセレモニーでは、3組の新しいデンリーダー
の就任式を行いました。これから3組のスカウト達を
宜しくお願い致します。
一緒に楽しく活動していきましょう!