2011年1月23日日曜日

カブ隊 盲導犬贈呈式

1月23日
カブ隊は中部盲導犬協会で開催された
愛知県のボーイスカウトの有志各団による
盲導犬贈呈式に参加しました。
 スカウト達が募金活動でお預かりしたり、
お小遣いを持ち寄ったりした寄付金を中部
盲導犬協会に贈呈しました。
スカウトによる盲導犬の贈呈は75年から
始まり今年で36年目。お贈りした盲導犬は
愛知スカウト号と呼ばれていて今年は36号。
ブラックラブラトルリトリバーの2才のメスで
名前はオレオちゃんです。
視覚障害者の方のパートナーとして、活躍して
くれています。
 中部盲導犬協会の方からはスカウト達の気持ち
に応えるために、これからもがんばりたいとのお
言葉を頂きました。視覚障害をお持ちの方で、
盲導犬を待っておられる方が、まだまだ沢山いら
っしゃるそうです。これからもスカウトみんなで
がんばりたいと思いました。
 贈呈式の後は、龍音会の皆さんによる
お筝の演奏をお聞きしました。お筝の各部の
名前は龍にちなんでいるそうです。
美しい演奏を有り難うございました。
 荒子川公園での昼食後にあおなみ線で一社
に向かっての帰路、ホームで偶然、盲導犬オレオ
ちゃんとパートナーの方にお会いし、お話をする
事ができました。また、実際にオレオちゃんが
盲導犬として活躍している姿を見ることができ
て大変嬉しかったです。ハーネスを介してお二人の
心がしっかりとつながっているように見えました。
(オレオちゃん。人の為にがんばってくれて、ありがとう。)
これからのお二人(正確にはお一人と一匹)に幸が
多いことを皆で心よりお祈りしております。
 その後、一社のカブ隊長宅に移動。
隊長の用意して下さったサプライズで、ウサギと
触れ合う事ができました。ウサギはとっても
デリケート。仲良く接する為には、ウサギの気持ち
になって接することが大切です。
スカウトが相手を思いやる気持ち、生き物を慈しむ
心をはぐくんでくれたらとても嬉しく思います。
 本日お世話になりました中部盲導犬協会の皆様、
お筝を演奏頂きました龍音会の皆様、
盲導犬を贈ろう愛の募金有志の会の幹事の皆様
有り難うございました。
オレオちゃんとパートナーの方も有り難うございました。
感謝申し上げます。
ウサギのちびちゃんもお疲れ様でした。ありがとう。