2011年1月23日日曜日

ボーイ隊 隊集会(伝統工芸 有松絞り体験)

1月23日
ボーイ隊は有松にて隊集会を実施。
伝統工芸体験として有松絞りに挑戦。
また、有松の古い街並みを散策しました。
 東海道に面した服部家住宅を見学。
服部家は寛政2年(1790年)創業の絞り問屋
で屋号は井桁屋。有力な絞り問屋の構えを
残し愛知県指定の文化財となっています。
他にも山形屋、笹加、岡邸などを見学させて
頂き、屋敷に残る海鼠壁、卯建(うだつ)も見ました。
海鼠壁は防火対策、卯建は延焼防止の役割を
果たしていたそうです。
 有松の街並みを散策した後は、有松・鳴海
絞会館での絞り体験です。
有松絞りは江戸時代の始めに絞り開祖の
竹田庄九郎らによって始められ尾張藩の保護
もあり名産となったそうです。有松絞りの歴史を
ビデオで学習し、いよいよ絞り体験。
 布を針で縫ったり、糸で縛ったりして「括り(くくり)
」と呼ばれる作業を行いました。
染めの工程は絞り会館の方が行って下さいます。
染め上がった布は後日お送り頂き、糸抜きの作業
を行う予定です。
 どんな模様が出来あがるか楽しみです。
絞会館の皆様お世話になりました。
有り難うございます。