2011年10月16日日曜日

ビーバー隊・カブ隊 自然観察会

10月16日
ビーバー隊・カブ隊は名東自然倶楽部の皆さん
のご指導を頂き牧野池緑地公園で自然観察会を
行いました。
最初にスダジイのどんぐりの実を炒ったものを
頂きました。よくかむと甘く栗のような味がしました。
続いてルーペを持って、ビンゴ形式で公園の中の
自然を観察しました。猿の腰掛や、名前もわからない
キノコを見つけたり、カマキリやバッタを捕まえたり
女郎蜘蛛の巣で遊びました。
匂いのする植物では樟脳の材料となる楠の葉や、
キンモクセイの香りをかぎました。
今日は出会えませんでしたが、遠く沖縄まで旅をする
アサギマダラという蝶も牧野池緑地にやってくるそうです。
牧野池のほとりではカラスウリの実を見つけたり、北の国
から渡ってきた鴨を見たり、亀の産卵場所を見学しました。
公園では桜やケヤキの木の幹に聴診器をあて、木が水を
吸い上げる音を聴きました。ゴーッと大きな音がする木、
サーと静かな音の木がありました。
ケヤキの木の枝が張っている先端の外周をつないだ
環の広さで、地中では根が張っているそうです。
最後に、蜂蜜の入ったミツバチの巣を頂きました。
とっても濃厚で甘い蜂蜜でした。
身近な公園の自然を観察しながら、自然は食べられる
ものと、食べるものという関係で、生態系として積み重
なって成り立っている事。生態系を支える動植物のひとつ
でも欠けるとその生態系が成り立たなくなる事を体験を
通じて学ばせて頂きました。
ご指導頂きました名東自然倶楽部の皆さん。
有り難うございました。

本日、ボーイ隊は名古屋祭りの沿道警備を
行いました。警備は88団さんと合同で担当
しました。事故なく無事に終わることができました、
スカウトのみなさんありがとうございました。